資産運用会社では、これまでもサステナビリティ委員会を通じて、サステナビリティに関するビジョン・目標について検討し、実現すべく取り組んできました。サステナビリティへの関心が高まる中、各ステークホルダーとの対話や協働で取組みを行うにあたり、サステナビリティに係るマテリアリティを特定し、可視化することで、とるべき対応策をより明確にできると考えています。特定にあたっては、当社における企業理念やサステナビリティ基本方針をもとに、行っています。
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マテリアリティ | 目標 | KPI | 2024年度の進捗 | リスク | 機会 | 関連するSDGs |
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サステナビリティ認証への対応 | GRESB等外部評価機関への参加を通じたサステナビリティ活動の改善実施 | GRESB:5Starの獲得 | 5Star獲得 | サステナビリティを評価軸に持つテナントや投資家からの評価低下 |
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CDP:スコアA-(リーダーシップレベル)以上の獲得 | スコアA(リーダーシップレベル)獲得 | |||||
環境認証取得割合の向上 | 環境認証物件比率:75%以上 (延床面積ベース) |
2024年12月末時点環境認証物件比率 78.3% | ||||
気候変動対応 | GHG排出量の削減 | 2020年比で排出量総量を42%削減 対象:Scope1&2 (目標年:2030年) |
2023年度:△35.6%(2020年対比) 年率△11.9% 2023年度再生可能エネルギー割合:15.7% |
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エネルギーの効率的利用によるコスト削減 | |
エネルギー効率 | 再生可能エネルギーの導入 | 事業活動で使用する電力の再生可能エネルギー割合50% (目標年:2030年) |
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エネルギーの効率的利用によるコスト削減 | ||
建物のレジリエンス | 防災対策の実施 |
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災害後の復旧・補償などの費用増 | 物件の競争力向上 | |
人(入居者)の健康性・快適性・利便性 | テナント従業員スペースの改善 | リニューアル時にコミュニケーション・スペースやリフレッシュスペースの改良 |
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健康性と快適性の可視 | ウェルネス認証の取得検討 | |||||
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毎年調査を実施 | 実施済
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ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン (多様性、公平性、包摂性) |
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男性社員における、育児関連の休暇制度利用率50% (育児休業取得者1名以上) |
2024年12月末時点33.4% | 優秀な人材の流出 |
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管理職に占める女性社員の割合を20%まで引き上げ (目標年2027年) |
2024年12月末時点13.2% | ||||
人財育成 | ![]() |
100% 毎年研修を実施 |
参加率:100% |
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マテリアリティ | 目標 | KPI | リスク | 機会 | 関連するSDGs |
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生物多様性 | 生物多様性にかかる認証の取得 | 生物多様性にかかる認証の取得検討 | サステナビリティを評価軸に持つテナントや投資家からの評価低下 |
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マテリアリティ | 目標 | KPI | リスク | 機会 | 関連するSDGs |
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廃棄物 | リサイクル率アップ | 廃棄物把握率を維持しながら、リサイクル率アップ |
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リサイクル率アップによる処理コスト削減 | |
水 | 水使用量の削減 | 水使用量の削減に向けた取組みの実施 |
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水使用量削減によるコスト削減 | |
テナントとのパートナーシップ | グリーンリースの導入 | テナントへのグリーンリース導入提案の継続 |
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テナント満足度調査の実施 | 直接管理物件で、テナント満足度調査を実施100% | ||||
テナントへの環境配慮促進 | テナント向け内装基準(環境配慮)の提案の継続 | ||||
地域コミュニティとの協働 | 社会福祉団体への支援 | ユニセフの募金や国連難民キャンペーンなどへの協力 |
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地域イベントへの敷地提供 | 直接管理物件かつイベント実施可能物件にて、地域貢献プログラム実施率100% |